野菜ジュースのレシピをご紹介。がんに効果があり、がん予防に役立つレモン・にんじん・りんごを使ったジュースの驚くべき効果とは?
がんを克服するために食事療法で野菜ジュースを飲む方はもちろん、がん予防、健康目的の方にもお勧めの美味しくて、飲みやすい野菜ジュースのレシピをご紹介。
これなら毎日続けられますよ!ダイエットにも最適!
Contents
食事療法はジュースを中心にすることから

がんを克服するための食事療法において重要なことのひとつは「新鮮な野菜と果物を大量に摂る」ということです。
野菜や果物は抗酸化物質を効率よく摂るために必ず必要なものです。
がんを克服するための食事療法では1日1.5~2ℓのジュースを飲むことがすすめられていますが、一般に健康のために飲む場合は200ml以上で自分の好きな量を飲みましょう。
野菜・果物不足の現代人にとって、ジュースは簡単に栄養補給できる素晴らしいものです。
基本のジュースはレモン・にんじん・りんご

レモン・にんじん・りんごを使ったジュースはがん予防、がん治療に有効と言われています。
そして何より美味しいので続けやすいです。
野菜・果物ジュースの基本であるレモン・にんじん・りんごを中心とした野菜・果物ジュースレシピをご紹介します。
簡単!美味しい!ジュース3選
ジュースは食材の組み合わせによって飲みやすさが変わります。
この3つのジュースはとても飲みやすくておすすめですよ!
レモン・にんじん・りんごのジュース
〈500ml分〉
【材 料】
- レモン 2個
- にんじん 400g
- りんご 300g
- はちみつ 大さじ2
【作り方】
- にんじん、りんごをジューサーにかけて搾ります
- レモンをスクイーザーで搾り、1に加えます
- 最後にはちみつを加えて完成です
にんじん・オレンジ・レモンのジュース
〈500ml分〉
【材 料】
- レモン 1個
- にんじん 600g
- オレンジ 300g
【作り方】
- にんじんをジューサーにかけて搾ります
- レモン、オレンジをスクイーザーで搾ります
- 最後によく混ぜ合わせて完成です
りんご・しょうが・レモンのジュース
〈500ml分〉
【材 料】
- レモン 1個
- しょうが 10g
- りんご 400g
【作り方】
- りんご、しょうがをジューサーにかけて搾ります
- レモンをスクイーザーで搾ります
- 最後によく混ぜ合わせて完成です
低速ジューサーがおすすめ
健康のために美味しくて素材の栄養をそのまま身体に取り入れられるジュースを作るなら、栄養素の損失が少ない低速ジューサーが断然おすすめです!
特にがんを克服するための食事療法では大量のジュースを飲むため、美味しく飲みやすいジュースでなければ続きません。
私もこの低速ジューサーを使っていますが、本当に美味しくて飲みやすいジュースが出来ますよ。

私の使っている低速ジューサーはこちらです。お手頃価格でとても使いやすいです。
ちなみに柑橘類はジューサーではなく、スクイーザーで搾ります。
レモン・にんじん・りんごの力が凄い!
レモン・にんじん・りんごをなぜジュースレシピの中心とするかというと、それぞれが「凄い力」を持っているからです。
それぞれどのような「凄い力」を持っているのかをご紹介します。
レモンの力が凄い!

レモンというと「ビタミンCが摂れる」というイメージがありますが、他にも有用な成分がいっぱい含まれています。
クエン酸、ポリフェノール、リモネン、カリウム、食物繊維などが含まれ、非常に優れた果物です。
レモンのポリフェノール「エリオシトロン」はビタミンCの2倍以上の抗酸化力を持つといわれています。
またレモンに含まれるクエン酸は、ほかの柑橘類のおよそ5倍。
このクエン酸は疲労回復に役立ち、エネルギー生成を促進するので、体脂肪を効率よくエネルギーとして使うよう促します。
そういった点からダイエットにも役立つ果物といえます。
にんじんの力が凄い!

にんじんはビタミンA・C・E・B郡、カリウム、カルシウム、マグネシウム、βカロテンなど一日に必要なビタミン、ミネラルを1本で摂ることが出来る優れた野菜です。
にんじんには、ポリフェノールの「βカロテン」、「αカロテン」といった抗がん物質が含まれています。
これらはがんの元となる「活性酸素」の酸化力を奪って無害な物質に変換し、体の細胞を守ってくれます。
漢方ではにんじんは「体を温める食材」と位置付けられています。
血行を促進する役割のあるビタミンEによって、体を温める効果があるようです。
にんじんの力はジュースには欠かせないものなのです。
りんごの力が凄い!

「りんごが赤くなれば医者は青くなる」と昔から言われているほど、りんごには健康を守る栄養がたくさんあります。
りんごに含まれるペクチンは、腸から発がん物質を追い出す働きをします。
このペクチンは腸内で善玉菌を育てる餌になります。
善玉菌はたんぱく質やビタミンを合成するなど、腸の働きを助けれくれます。
りんごはその他にも多くの有用成分を含んでおり、カリウムはミネラルバランスを整え、クエン酸は疲労を回復し、ポリフェノールとビタミンCは抗酸化作用があります。
この多くの有用成分を含んだりんごも、ジュース作りには欠かせない食材です。
おすすめの著書
私が毎日飲むジュースを作るにあたって参考にしている本をご紹介します。
著者の済陽高穂医師は多くのがん患者を救ってきたがんの食事療法の先駆者です。
ぜひこの著書の色々な野菜ジュースのレシピを参考に、おいしいジュースを作ってみてくださいね。
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