村野武範が陽子線治療を受けた病院は? がんの名医がすすめる習慣は?

村野武範さんが 陽子線治療を受けた病院は?




「飛び出せ! 青春」「くいしん坊! 万才」などで知られる俳優の村野武範さん(72)が自身が中咽頭がんにかかっていたと佐賀市のイベントにて告白しました。

がんの進行度はステージ0→Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ→Ⅳとあり、Ⅳがもっとも進行している状態となります。

村野さんはステージⅣの末期がんと診断されました。

すでに3箇所にがんが転移して末期がんです。

「余命いくばくもないと言われたが実感がわかず、『はあ、そうですか』という感じだった」

「このまま死ぬんだ」と思った村野さんでしたが、奥さんが調べてくれた陽子線治療を約1カ月半入院して受け、がんを克服されました。

今のところ転移や再発はなく、現在定期検査だけ受けているということです。

全国で陽子線治療を受けられる病院は数カ所ありますが、村野さんは東北で受けられたとのこと。

東北では南東北がん陽子線治療センターが福島県郡山市にありますのでこちらの病院かと思われます。

全国で陽子線及び重粒子線治療を受けられる病院はこちらを参照して下さい。

 

ステージ4末期がんからの寛解「がんになって、止めたこと、やったこと」とは?

 

村野武範さんプロフィール

俳優
1945/4/19生まれ
おひつじ座
A型
東京
175cm
67kg
特技
釣り 料理
デビュー年
1969年
劇団文学座出身
デビュー作
走れ!玩具 (NHKテレビ)
代表作品
1971年 八月の濡れた砂 (映画)
1988年 くいしん坊!万才 (フジテレビ)
2006年 日本以外全部沈没 (映画)
2007年 釣りバカ日誌18 (映画)

主な出演作品
【映画】
釣りバカ日誌18 日本以外全部沈没 八月の濡れた砂
【テレビ】
八甲田山 日本沈没 飛び出せ!青春
【舞台】
美しきものの伝説 恋や恋浮かれ死神
【著書】
愉快明快アイデア料理 旨い焼酎・安い焼酎
【CDシングル】
はまなす/愛を下さい

出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ)

陽子線治療・重粒子線治療とは?




放射線治療の中で最先端の放射線治療といえば、陽子線治療と重粒子線治療です。

それぞれがんの進行度やがんの部位などによって適しているものとそうでないものがあります。

また治療費が高額なため、がん保険に入っている方でなければ治療を受けるにしてもかなりの金銭的負担になります。

陽子線治療とは?

陽子線治療は水素の原子核である陽子を光速近くまで加速してがん細胞に当てることで、がん細胞を死滅させる新しい放射線治療です。

従来の放射線治療は体表面に強く当たり、深いところでは弱くなってゆくのに対して、陽子線は深いところにエネルギーのピーク(ブラッグピークと呼びます)を作ることができます。

そのため体の正常の部分の障害を減らしながら体の深いところにある腫瘍に強い放射線を照射することができます。

出典:南東北がん陽子線治療センターH.P

重粒子線治療とは?

重粒子線はがん病巣に集中して照射できることから、進行していない限局したがんの治療に適しています。

また、がんの周りに重要な臓器や放射線に弱い組織のある場合に、それへの照射を避けることのできる強力な治療法と考えられています。

この治療法は、不規則に運動する胃や袋状・管状の臓器は、がんの狙い撃ちが困難であったり、臓器に孔を開ける危険性があるため、適応は不向きです。また、白血病のような全身に広がったがんや広く転移したがんにも適応は不向きです。

出典:公益財団法人 医用原子力技術研究振興財団H.P

陽子線治療の治療費について

陽子線治療料は、一つの治療部位につき「288万3千円」となっており高額です。

陽子線治療に係る費用は保険適用外のため、全額患者さんの自己負担となるため、がん保険に入っていないとかなりの負担となってしまいます。

但し、陽子線治療中に受ける診察や検査、投薬、入院に係る費用は、公的医療保険の対象となり、患者さんは一部負担(3割など)となります。

陽子線治療料の「288万3千円」は、照射回数が1回のみで終了する場合でも、30回かかって終了する場合でも同じ金額です。

これは、照射回数が患者さんの意思により選択できるものではなく、治療する部位や場所などにより医学的に決定されるものであるためです。

また、一般的に照射回数が1回で終了する治療の場合には、1回あたりの陽子線の量が多く、40回で終了する治療の場合には、1回あたりの陽子線の量が少なくなり、体に照射されるトータルの陽子線の量はほぼ同等となるということも、一律の料金となっている理由の一つのようです。

粒子線治療における治療費支援事例

高額な粒子線治療(陽子線治療・重粒子線治療)においては、地域によっては治療費支援制度があるようです。

例えば名古屋市では以下のような患者支援制度があります。

名古屋市内に1年以上お住まいの方を対象とした患者支援制度

1 陽子線治療料の減免制度
   名古屋陽子線治療センターで陽子線治療を受ける市民の方について、陽子線 治療料を20万円減免します。
○減免額:20万円(治療料:288万3千円→268万3千円)
○提出書類 ・減免申請書(様式Wordファイル (記載例PDFファイル ・住民票
2 陽子線治療資金の利子補給制度
   名古屋陽子線治療センターで陽子線治療を受ける市民の方について、患者本 人やご家族が、本市と協力協定を締結している金融機関から治療費を借り受けた 場合、その利子の一部を市が補助する制度です。
○対象者  陽子線治療を受ける患者、患者の親族(※)または患者と同一の世帯に属する者  ※親族:6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族
○対象借入額  268万3千円を限度とします。
○対象利子  年利率6%を限度とします。  <利子補給の割合> ・患者が所得税非課税世帯に属する場合…借入利率の10/10を補助します。 ・患者が所得税課税世帯に属する場合…借入利率の5/10を補助します。
○利子補給対象期間  5年間を限度とします。
○本市と協力協定を締結している金融機関(50音順)  愛知銀行、岐阜信用金庫、十六銀行、中京銀行、中日信用金庫、名古屋銀行、  百五銀行、碧海信用金庫、三菱東京UFJ銀行

名古屋陽子線治療センターH.Pより

陽子線治療の費用負担は医療費控除の対象になります

陽子線治療は公的医療保険の対象にはなっていません。このため、高額療養費制度の適用も受けられません。

しかし、医療費控除を受けることは可能です。申告の際には領収書が必要になるので、きちんと保管しておきましょう。

医療費控除は、1世帯で1年間に合計10万円(所得金額が200万円未満の人は所得金額の5%)以上の医療費を支払った場合に、控除を受けられるしくみです。

医療費控除は、対象となった金額がすべて戻ってくるわけではありません。控除の対象となる金額に自分の所得税率を掛けた金額が還付金額の目安になります。

また、医療費控除の対象となる金額の上限は200万円です。

国税庁ホームページのトップページの左側にあるサイドメニューで、『タックスアンサー(よくある質問)』>『所得税』>『医療費を支払ったとき』を順番にクリックしていくと、

医療費控除の概要や対象となる費用について説明しているページがあります。

また、『国税局・税務署を調べる』をクリックすると、地図から全国の税務署の連絡先を調べることができます。

出典:静岡がんセンターH.P.

他の治療法はないのか?

私自身がとても身近な人をがんで亡くしているため、良い治療法がないかと調べたことがあります。

その中でも多くの著書を出している東京都板橋区の「西台クリニック」済陽高穂医師はゲルソン療法に独自の工夫を加えた食事療法で知られています。

済陽医師、自分が受け持った患者さんに注目しました。

これが済陽医師を変えるきっかけとなりました。

その医者が受け持った患者さんの中に「特殊な例」がありました。

がんが進行していて十分な手術ができずに、がんを取り残したまま自宅療養に移った患者さんの一人が、

定期検査に訪れるたびに検査結果が良くなり、画像診断においてもがんが次第に縮小していったというのです。

やがて完全に消失する例も現れたのです。

この「特殊な例」の患者さんたちの共通点は「徹底した食事療法」だったそうです。

済陽医師はこれをヒントに本格的にがんの食事療法について研究し始めたそうです。

 

 済陽高穂医師

星野仁彦医師分自身が、がんを患った経験をゲルソン療法という食事療法で克服したことから、とても説得力のある著書を多く出しています。

 星野 仁彦医師

ゲルソン療法とは?

がんと食事について早くから着目した医師がドイツ生まれのマックス・ゲルソン(1881~1959年)です。

ゲルソンは今から100年以上前に「がんと食事の関係」について着目していました。

今では「ゲルソン療法」としてこの食事法が多くの人に影響を与えています。

この食事療法に着目したきっかけはゲルソンが「頭痛持ち」だったことでした。

自分の偏頭痛が肉や脂肪、塩分を摂ると悪化し、それらを制限して野菜や果物を摂ると軽減することに気づいたそうです。

自分の結核の患者さんにもその食事療法をすすめていたところ、結核が改善したそうです。

ゲルソンは自身が考案した食事療法を約500人の結核の患者さんに試しました。

その結果なんと98%治癒したそうです。

結核の患者さんの半数以上がなくなっていた時代の話なので驚異的な結果です。

そしてこの結核の患者さんのうち、がんを合併していた患者さんではがんも治ったことに注目したのです。

そこからがん患者さんへの指導が始まりました。

そして1930年にがんの食事療法として確立したのが「ゲルソン療法」なのです。

食事療法はその厳しさに耐えられないという人もいます。

しかし、がんなる原因は生活習慣と言われています。特に食生活を変えることが出来なければ、たとえ他の治療法で克服したとしても、同じ生活習慣にもどることで再発する可能性が十分あると言えるのではないでしょうか?

がん治療において食生活改善は欠かせないものと言えるのではないでしょうか。

がんと食生活についてはこちらの記事もぜひ読んでみて下さい。




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