ノロウイルス消毒剤はキッチンハイターで作っても手の消毒に使えない!手に使える強力消毒剤はこれ!

ノロウイルス消毒剤はキッチンハイターで作るのは効果的なのでしょうか?ノロウイルスに感染しないためには手や指の消毒は欠かせません。しかしノロウイルス対策として一般的によく聞く「キッチンハイターで作る消毒剤」は手や指の消毒には使えません。これではノロウイルス感染予防にはなりません。ドアノブの消毒には役に立ちますが、一番予防効果があるのは手指の消毒です。しかしアルコール消毒ではノロウイルス感染予防することはできないと言われています。ではノロウイルス感染予防のために手や指の消毒に使える消毒剤はあるのでしょうか?

冬場にピークを迎えるノロウイルス感染症

ノロウイルス感染症は乳幼児から高齢者までに急性胃腸炎を引き起こす感染症です。主に冬場に流行するため、この時期は気をつけなければいけません。11月ころから流行が始まるノロウイルスは12月~2月にピークを迎え、年間を通して発生します。このノロウイルスは乾燥や熱にも強く、長期間生存が可能です。感染力が非常に強く、少量のウイルスでも感染します。ではこのノロウイルスをどう予防したら良いのでしょうか?


ノロウイルス対策にはキッチンハイターで作る消毒剤が良いの?

キッチハイターで作る消毒剤は手や指の消毒には向いていない

感染力が非常に強いノロウイルスはアルコールでも消毒することができません。ノロウイルスを消毒するのに効果的なのは次亜塩素酸ナトリウムです。次亜塩素酸ナトリウムといえば有名なのは「キッチンハイター」などです。

このキッチンハイターを希釈して消毒剤を作ることができますが、この消毒剤は、ドアノブや調理器具、嘔吐物が付着した衣類、床などの消毒には効果的です。しかし、強いアルカリ性の洗剤のため、実は普段の手や指の消毒には使うのに向いていないのです。使用すると手が荒れてしまうため、手荒れに注意してごく少量を薄めて使用するという方がいます。またそのようにごく少量を薄めて手や指の消毒剤として使うように指導する施設もあるようですが、これでは効果的な消毒はできません。それではノロウイルスに効果的な「手や指用」の消毒はどんなものでしょうか?

ノロウイルスに効果的な手や指の消毒剤がある

「ノロウイルスにアルコール消毒は効果がない」というものの、実際に多くの施設、レストランなどに置かれているのはアルコール消毒剤のみです。アルコール消毒剤のメーカーなどは「アルコール消毒でもある一定の効果はある」などと謳っていますが、実際は「ある一定の効果」ではノロウイルスを予防するのは「気休め程度」ということになります。

ノロウイルス感染の予防で一番大切なのは手や指の消毒です。

我が家でも子供が2歳のときにノロウイルス感染症でつらい経験をしています。嘔吐を繰り返し、水を飲むだけでもまた嘔吐をしてしまうノロウイルス感染症は大人でも非常につらい感染症ですが、子供が感染するともっとつらい思いをします。実際に自分の子供が感染した時は、つらそうにする子供の姿を見て「二度と感染しないように徹底して予防する!!」と決めました。そこで探して見つけたのは手や指にも使える強力消毒剤でした。実はノロウイルス消毒に効果的な次亜塩素酸ナトリウムでも手や指などの皮膚にも使用できるものがあるのです。この消毒剤を使用して以来、一切ノロウイルスに感染していません。

この時期、絶対におすすめの消毒剤です。


医療機関でも使われている消毒剤はこれ!

私が使用しているのは医療機関でも使用されているチャーミストという消毒剤です。この消毒剤は口や目に入っても安全ということが確認されていますので小さなお子さんにも安心して使用できます。この時期、本当におすすめのこの製品の特徴を紹介します。


ウイルス除去率は最高レベルの99.9%以上

主成分のW安定型次亜塩素酸ナトリウムが、ウイルスや細菌類へ直接働きかけ、瞬時に99.9%以上不活化、除菌します。

除菌効果は第三者機関にて実証済。(※(一財)日本食品分析センター等調べ)出典:チャーミスト公式サイト

 香りでごまかさない消臭効果

除菌はもちろんですが、消臭効果もあります。

ペットを飼っている方は、ペットの臭いの消臭にも役立ちます。

我が家の場合は、子供がお漏らしをしたときのカーペットの消臭などにも使いますが、その場合は「徹底して」吹きかけます。ちょっと濡れるくらいに多めに吹きかけると本当に臭いが消えます!

誰でも、どこでも使える安全性

高い除菌消臭効果だけでは無く、安全性も優れています。

成分を第三者機関に提出し、眼、皮膚、口への安全性テストを行い、全て「異常なし」という認定を取得しています。(※(一財)東京食品技術研究所調べ)

小さなお子様や高齢の方がいるご家庭や施設でも、安全にお使い頂けます。
(※安全性は実証されていますが、飲み物や点眼用ではございません。) 出典:チャーミスト公式サイト

「どこでも使える」というのは安心できます。

我が家は外食のときも、食事の前に子供の手指をスプレーして消毒を必ずします。そしてテーブルもスプレーしてしまいます(笑)。ここまでするとかなり神経質と思われてしまいますが、一度あの子供のつらそうな姿をみると「この時期だけは徹底しよう!」と思い、やってしまいます。特に小さなお子さんがいらっしゃる方は、本当にこのスプレーを活用することをおすすめします!また帰宅時はこの消毒剤をそのまま服にスプレーすることもできますので、流行のピーク時には我が家は徹底して使用します。持ち歩きにはハンディタイプがおすすめです。これをカバンに入れて持ち歩いて、物を食べるときは必ず子供の手指を消毒します。

2年以上の保存可能

今までの次亜塩素酸ナトリウムは消臭除菌効果の劣化が早いことがデメリットでしたが、このチャーミストは2年以上保存可能です。でも我が家は1シーズンで使い切ってしまいますが(笑)






かかってしまった時の対処法

ノロウイルスには有効な抗ウイルス剤がありません。そのため対症療法が行われます。特に乳幼児や高齢者が感染すると、水を飲んでも嘔吐してしまうために脱水症状になりやすいので注意が必要です。症状が少し落ち着いたら、ごく少量ずつ水分補給をするようにしましょう。一度に飲みすぎると吐き戻してしまうので注意が必要です。脱水症状がひどい場合には、病院で点滴を行うなどの治療が必要となります。また下痢症状がひどい場合に下痢止めを服用すると、ウイルスが腸管内に溜まってしまい、回復を遅らせることがありますので注意が必要です。症状がひどい場合には病院に行って診察を受け、医師の支持に従いましょう。

消毒剤をキッチンハイターで作る方法は?

手指の消毒には使用できませんが、ドアノブなどの消毒、嘔吐物処理後の床の消毒などに使えるキッチンハイターで消毒剤を作る方法をご紹介します。

次亜塩素酸ナトリウムが入っている市販の家庭用塩素系漂白剤といえば「キッチンハイター」が有名です。これには濃度約5%の次亜塩素酸ナトリウムが入っています。ここではペットボトル500mlを使用して、消毒剤を作る方法をご紹介します。(キャップ1杯は約5ml)

ドアノブ・手すり等用(200ppm)

ペットボトルのキャップ2杯分(約10ml)のキッチンハイターを500mlのペットボトル5本分の水(2.5L)で希釈します。出来上がる消毒剤の濃度は200ppm(0.02%)です。

嘔吐物・便などが付着した場所用(1000ppm) 

ペットボトルのキャップ2杯分(約10ml)のキッチンハイターを500mlのペットボトル1本分の水(500ml)で希釈します。出来上がる消毒剤の濃度は1000ppm(0.1%)です。

この消毒液を使用する際の注意

・換気を十分にすること

・ビニール手袋などを使用すること

・漂白作用があるので、色落ちが気になる衣類には使用しないこと

  ※衣類には85度以上の熱水消毒が効果的

・金属を腐食させる性質があるので、金属に使用したときは水拭きすること

・この消毒剤は時間の経過とともに効果が落ちるので、その都度使い切ること

ノロウイルスに関する基礎知識

出典:厚生労働省ホームページ

Q1 ノロウイルスによる胃腸炎はどのようなものですか?

A1 ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。
ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こし  ます。健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡 することがあります。
ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。
従って、皆様の周りの方々と一緒に、次の予防対策を徹底しましょう。
患者のふん便や吐ぶつには大量のウイルスが排出されるので、

(1)食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。

(2)下痢やおう吐等の症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。

(3)胃腸炎患者に接する方は、患者のふん便や吐ぶつを適切に処理し、感染を広げないようにしましょう。

特に、子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。また、調理器具等は使用後に洗浄、殺菌しましょう。

Q2 「ノロウイルス」ってどんなウイルスですか?

A2 昭和43年(1968年)に米国のオハイオ州ノーウォークという町の小学校で集団発生した急性胃腸炎の患者のふん便からウイルスが検出され、発見された土地の名前を冠してノーウォークウイルスと呼ばれました。
昭和47年(1972年)に電子顕微鏡下でその形態が明らかにされ、このウイルスがウイルスの中でも小さく、球形 をしていたことから「小型球形ウイルス」の一種と考えられました。その後、非細菌性急性胃腸炎の患者からノーウォークウイルスに似た小型球形ウイルスが次々と発見されたため、一時的にノーウォークウイルスあるいはノーウォーク様ウイルス、あるいはこれらを総称して「小型球形ウイルス」と呼称していました。
ウイルスの遺伝子が詳しく調べられると、非細菌性急性胃腸炎をおこす「小型球形ウイルス」には2種類あることが分かりました。ほとんどが、ノーウォークウイルスまたはノーウォーク様ウイルスと呼ばれていたウイルスで、もう一つが札幌で発見されたサッポロウイルスまたはサッポロ様ウイルスでした。平成14年(2002年)8月、国際ウイルス分類委員会(ICTV)で、ノロウイルス属、サポウイルス属に分類することになったのです。
ノロウイルスは、表面をカップ状の窪みをもつ構造蛋白で覆われ、内部にプラス1本鎖RNAを遺伝子として持っています。ノロウイルスには多くの遺伝子の型があること、また、培養した細胞及び実験動物でウイルスを増やすことができないことから、ウイルスを分離して特定する事が困難です。特に食品中に含まれるウイルスを検出することが難しく、食中毒の原因究明や感染経路の特定を難しいものとしています。

Q3 ノロウイルスはどうやって感染するのですか?

A3 このウイルスの感染経路はほとんどが経口感染で、次のような感染様式があると考えられています。
(1)
患者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐ぶつから人の手などを介して二次感染した場合
(2)
家庭や共同生活施設などヒト同士の接触する機会が多いところでヒトからヒトへ飛沫感染等直接感染する場合
(3)
食品取扱者(食品の製造等に従事する者、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う者などが含まれます。)が感染しており、その者を介して汚染した食品を食べた場合
(4)
汚染されていた二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合
(5)
ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合
などがあります。
特に、食中毒では(3)のように食品取扱者を介してウイルスに汚染された食品を原因とする事例が、近年増加傾向にあります。
また、ノロウイルスは(3)、(4)、(5)のように食品や水を介したウイルス性食中毒の原因になるばかりでなく、(1)、(2)のようにウイルス性急性胃腸炎(感染症)の原因にもなります。この多彩な感染経路がノロウイルスの制御を困難なものにしています。

まとめ

ノロウイルス感染症予防には徹底した消毒が効果的です。家に帰ってきたら手洗いをするのはもちろんですが、この次亜塩素酸ナトリウムの消毒剤を使用するのは効果的です。しかしキッチンハイターで作る消毒剤では、手指には使用できないので、ご紹介したチャーミストは本当におすすめです。手指以外でしたら、キッチンハイターの消毒剤も使用できますが、臭いがあったり、金属を腐食させる性質があるなどの注意点もありますので、どこでも使える消毒剤であるチャーミストは本当に便利です。ドアノブ、衣類などの消毒にも使えるので、この消毒剤でノロウイルス感染症が流行するこの時期を乗り切りましょう。




この記事が気に入ったらシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください