身近な人が末期がんと分かったら、本当に藁をもすがる思いになります。
自分自身それを経験しました。
そんなときにステージ4の末期がんから寛解した方のことを知りました。
その方が「がんになって、止めたこと、やったこと」とは何か?
Contents
野中秀訓さんが「がんになって、止めたこと、やったこと」とは?
自身が大腸がんのステージ4と宣告され、がんを克服しようとしてがんのことを学び、
がんを克服するために自分自身であらゆる努力をした野中秀訓さん。
野中さんは余命12ヶ月と宣告された末期がんから約1年で劇的に「寛解」しました。
詳しくはその著書「がんになって、止めたこと、やったこと」書かれていますが、
ここでは野中さんが実践した「7つの習慣」を簡単にご紹介します。
がん生還者が実践したシンプルな「7つの習慣」とは?
野中さんの著書を読むと、がんになる原因を学び、がんに良いと言われるもので
自分自身が良いと感じたものは積極的に取り入れたことが書かれています。
1.食事を改善する
がんになる大きな原因のひとつは食生活と言われています。
(食事についてはこちらの記事も読んでみて下さい)
色々な食事の考え方がありますが、どれが良いか調べ、自分自身が良いと思ったものを
取り入れたようです。
がんと食生活の関係についてはこちらの記事に出て来る外科医の済陽医師も強く訴えています。
食事を徹底的に改善することによってがんを克服した人が多くいることが、この済陽医師の著書を読んでも分かります。

2.早寝早起きを習慣化する
夜更かしをやめ、健康的な生活習慣を身につけるひとつとして「早寝早起き」を習慣化することも大切なようです。
しっかりと寝て疲れをとり、日が昇ったら起きて活動するという人間本来の生活を送って健康を回復する必要があります。
3.体の中の悪いものを出すため解毒する
体に溜まっている悪いものを出して、細胞を元気にすることが必要になります。
栄養を良く吸収するためにも解毒よって身体の中をきれいにすることは必要です。
4.ハーブや生薬を利用する
野中さんは信頼する医師が処方するハーブや生薬を利用したと書いています。
自然のもので体に良いものを積極的に取り入れたようです。
5.ヨガを行ったり、鍼、マッサージなどを利用する
ヨガ、マッサージなどリラックスできるものは、体の健康にも、精神的な健康にも良いと言われています。
こういったものも取り入れ、リラックスした生活を心がけたようです。
6.思考回路を変えて、ストレスをなくす
がんになったことがわかった頃の野中さんは事業を立ち上げた頃で、多くのストレスを知らないうちに抱えていたようです。
このストレスもがんになる大きな原因のひとつと言われています。
ストレスをなくす生活を送ることも重要になってきます。
7.生活環境を徹底的に見直す
がんは「生活習慣病」とよばれ、その原因は生活習慣です。
生活環境を徹底的に見直すことを野中さんは実践し、がんを克服しました。
この著書を読んで、これが出来るか、出来ないかが大きな鍵だと思いました。
希望を与えてくれる著書「がんになって、止めたこと、やったこと」

この著書がどれだけ多くのがん患者に、そしてその家族に勇気を与えたかわかりません。
私自身も身近な人ががんになり、この著書を読んで勇気をもらいました。
しかし、野中さんのようにがんを克服するためには、自分自身で「変わろう」と強く思い、自分自身で決意して実践する必要があります。
野中さんには先日、FACEBOOKの中で初めて挨拶をし、この著書を書いて下さったことについてお礼を伝えました。
この本に書かれている野中さんの経験が、それを必要としている人の役に立てることを祈ってやみません。

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